2008年2月15日金曜日

同時進行的【e-Tax】顛末記 -その5-

【action7】
ICカードリーダライタ シャープ RW-4040 が届きました。



取扱説明書にしたがって、シャープのサイトからドライバーとマニュアルをダウンロード。
必要なインストールを済ませて、準備完了です。
開梱してから、ここまで10分程度の作業時間です。

ドライバーは同梱が当たり前と思っていましたが、既にハードのみ提供し、ソフトはDLで、というスタイルが定着したようです。

そもそも【e-Tax】を初めとする、電子認証を必要とする諸手続を開始しよう、という方にはインターネット接続が必須なわけで、改めて感心することでもなさそうです(笑)。

さておき、以上で今回必要と思われるハード、ソフトが全て整ったことになります。


【action8】
ここから先の手順は【e-Tax】のホームページ記載の内容と前後するかもしれません。

ICカードリーダライタが届くのを待って、一気に進めようと思ったからで、ICカードリーダライタが無くても進められる内容もあります。

開始届出書の提出です。
既に、利用者識別番号をお持ちの方は、その番号を使用すればよろしいと思います。

私の場合は初めてですから、当然に手続きが必要です。

要するに、【e-Tax】の利用に際して、事前に開始届出書を納税地を所轄する税務署に提出して、利用者識別番号を取得する必要があるそうです。

どこで必要になるのかは、今後の進捗にしたがって明らかになると思います。
何とも、全体像を見ないままの行き当たりばったりです(笑)。

開始届出書は手書で税務署に…というコースもあるそうですが、ここは当然のこと「フル・オンライン」を旨としておりますので、さらに先へと進みます。

概要は以下のとおりです。

① 開始届出書の作成
   ↓
② 送信する
   ↓
③ 即時通知を受け取る (送信すると瞬時に通知があります)
   ↓
④ 即時通知の利用者識別番号照合にログインする
   ↓
⑤ 利用者識別番号を取得します (ここまで)


ここまで来て、【e-Tax】ソフトのダウンロードとインストールが済んでいないことに気付きました。
先ほどは「全て整った」と宣言したばかりなのに。

重量感があるソフト(容量)でしたが、時間さえ掛ければ何ら問題はありません。

ただ、ここで感心したのは源泉徴収票を電子化するソフトも提供されていること。
給与を支払う側には必要になります。
給与支払者から交付された「電子源泉徴収票」を「電子確定申告書」に統合して電子申告する…というイメージなのでしょう。

当然といえばそうなのですが、感心しました。


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【ご留意ください】
本稿は私個人の顛末を記したもので、実際には様々なケース、バリエーションがあろうかと思います。私の責任と判断に基づいて選択した具体的な手段等が、普遍的になり得ないことは明らかです。あくまでも一つのケースとして参考にして頂くに留めて下さいますよう、お願いします。不明点等については、皆さんそれぞれにおいて適切に解決されますようお願いします。