2008年3月12日水曜日

iGoogle のこと

つい最近のこと、ある友人の方との話の中で「iGoogle」のことがテーマになりました。

iGoogle とは、あの Google が提供する各種のサービスのうち、様々なサービスやツール、あるいは興味深いコンテンツがぎっしりと詰まった Google のホームページのことを指します。

このページに表示する、いわゆるコンテンツのことを「ガジェット」あるいは「セクション」と呼ぶのですが、それらをユーザーが自由に選択して、レイアウトもユーザーの好みに応じてカスタマイズすることができるというサービスです。

私の第一印象は、面白くて、役に立つ、使い方も使い勝手もユーザーの自由自在という「お好み感」が、なんとも素敵です。

これを利用する場合には、まず、Google にログインします。
ここではユーザーに Google のアカウントがあることを前提として話を進めます。
まだ、アカウントをお持ちで無い場合には、まずアカウントを取得してください。


ログインした状態から、次にGoogle のホームページ
http://www.google.co.jp/
に入ります。
そこに「 iGoogle 」というテキストリンクが貼られていますから、クリックします。

そのトップにあるテーマ画像の右側に「コンテンツを追加」というテキストリンクを見つけたら、これをクリックします。

さあ、この先は使ってみたいガジェットを表わしたバナーの下にある「今すぐ追加」ボタンを押すだけです。

これで、あなたの「 iGoogle 」のページに、今選択したガジェットが追加されているはずです。

もし、追加してしまった後に必要ないと判断した場合には、該当のガジェットにレイアウトされた削除ボタンで即座に可能。もし、復活したい場合には先ほどの「今すぐ追加」ボタンで、これも簡単に行えます。

例えば、次のようなガジェットが用意されています。

- Gmail の受信トレイのプレビュー
- Google ニュースおよび他のニュース ソースからのヘッドライン
- カレンダー、TODO リスト、付箋などの便利なツール
- 持ち歩けるブックマーク(どのパソコンからでもアクセスできます)
- その他いろんなサイトからのコンテンツ

iGoogle ページの詳細については、次のページを参照されるといいと思います。

http://www.google.co.jp/support/bin/answer.py?answer=25551



私が面白いと感じたのは例えば、

【ダイエットチェッカー】 ← 既定値の名称です。

タイトルの右サイドにある「メニューボタン」を押すとプルダウンで、次の内容が表れます。

モジュール名 : 例えば「絶対ヤセタイ」なんて具合に、センスある名称(?)に変更可能です。
ニックネーム : お好みで
身長(cm) : 正直に…
体重(kg) : より厳密に…
目標体重(kg) : 身体を壊さない程度…ホドホドに!…が身のため?
年齢(15~69) : これまた正直にお願いします。
性別(女=0、男=1) : 残念ながら「0.5」という既定値がございません。
いつまでに : △月…とか、くれぐれも無理をなさらぬよう

※ご家族であろうとも体重など知られたくない! そう仰る向きには、Google アカウントをお一人、お一人に所有されて、各々管理されますよう、オススメします。何につけ守秘、セキュリティーの世の中、ゆめゆめ体重ごときで騒動など起きませぬよう、くれぐれもお大事に。


さてさて、まぁ、これだけ入力しても、ここで示されるのは
現在のBMIと肥満度判定、基礎代謝量の3つ(だけ)です。

しかし、眺めるたびに気の利いたコメントが示されて、勇気付けられる?

その他にも、懐かしいPacMan(パックマン)や「Sudoku(スウドク)」などのゲームなど盛りだくさんです。

ゲームなどで遊んでばっかりでもなんですが、iGoogle そのものは、試してみる価値があります。

なんてたってタダですから…。

<おしまい>

※ただし、数あるガジェットの中、表記は日本語なのにシステム的に対応しないものや、そもそも経路検索(地図)のように日本の地名を判読していないと思われるガジェットなど、気付いただけでも結構な数があります。
使えないと判断した場合には、スパッと捨ててしまいましょう。