2008年3月24日月曜日

ブログを知らしめる方法

インターネットの最大の魅力の一つに全世界に向けて情報発信できて、しかも世界中からアクセスしてもらえることが挙げられます。この点で、マスメディアつまり「マス」と接頭語を冠して「大衆向け」を標榜し、不特定多数に向けて情報を発信する既存のメディアとは決定的に性格を異にします。

つまり、インターネットが双方向である点において違いが顕著です。しかし、インターネットにおける問題の一つとして、利用者が主体性をもって情報を取りに行こうとしなければ、情報があることさえも知られずに多くのWEBサイトの中に埋もれてしまうということが挙げられます。
この問題を解決するには、閲覧の目的とされるべきWEBサイトの存在を告知するしかありません。

ビジネスブログにおいても同様で、そのサイトへのアクセスを増やす方法を講じなければなりません。その方法として大別して2つあり、オンラインとオフラインのメディアによるものです。

① オンライン
バナー広告やメール広告などインター ネットそのものを利用した広告です。
最近、SEO(Search Engine Optimization)、SEM(Search Engine Marketing)という言葉を耳にすると思いますが、端的に検索エンジンに検索され易くする仕掛けも考えられています。

② オフライン
コストのことを考えなければ、既存のあらゆるメディアに告知の可能性があります。テレビ、新聞のようなマスメディアからパンフレット、チラシ、名刺、あるいは電車の吊り広告など考え易いでしょう。
他に、流通する商品があれば、そのパッケージを介してなど考えられます。最近では、携帯電話の普及を狙ったQRコードによる告知も行われます。アドレスなどを収めたQRコードを携帯電話のカメラ機能で読み取らせ、携帯電話からアクセスしてもらう方法です。まさに、オン・オフの合せ技的手法として若年層に対する手法として定着した感があります。

また、TVコマーシャルの最後に、検索キーワードを記して「詳細はWEBサイトで」として、自社サイトに誘導する手法なども一般的に使われているので、各社とも如何にしてWEBサイトへ自発的なアクセスを起こさせるかに工夫を凝らしている様子が伺えます。


<おしまい>