2008年5月18日日曜日

名水巡り 「越百の水」

遠山郷の観音霊水を切っ掛けに、ブログ仲間のバーニーと近在の名水比べ、名水巡りとなった模様だ。

図ったわけではなく、成り行き上のこと。

彼が推薦する名水を汲んで、提供してくれることを約束してくれたので、小生はその対抗上(?)ここを選んだ。

「越百の水」だ。

さて、何と読むか…?

「コスモ」と読む。
"Cosmos"と綴れば、「宇宙」だ。
中央アルプスは越百岳の伏流水という説明がある。

ロケーションは上伊那郡飯島町の「与田切公園キャンプ場」に隣接してのこと。

3年前になるが、初めてその存在を知って駆けつけたときは、冬季の閉鎖期間中で、雪の中、引き返してきた記憶だ。



昨年までは、塩ビのパイプだったか、工業用のパイプとバルブが露出したような様の、まさに質実剛健の汲み場だった。
人気がゆえであろうか、または、知恵者が将来的な人気を画策したであろうか、今年の春から「東屋」が建てられていた。
地元紙で読んだが、以前の施設を知る者にとっては、まさに驚くべき変化。



水栓のない流し放しの口が2つ。
一方は水量豊富で、今回60リットル程度を満たすのに、7~8分だったと思う。
他の一方は、次の写真のとおり、手水の風情。



さて、肝心な味覚(?)のレポート。

月並みだが、確かに「まろやか」だ。
新茶の季節でもあり、早速に試したが、新茶の風味が際立つ。
家人の嗜む直ドリップのコーヒーも、いつもとの違いが、コーヒー不通の小生にも分かる。

「越百の水」は「与田切公園キャンプ場」の中にある水汲み場で汲める。


位置情報は上記のリンクをクリックすると見られる。

さて、図らずもバーニーが汲んで今日、届けてくれた「名水」について諸元を送ってくれることになっている。

ちなみに、わざわざ届けてくれたバーニーによる「名水」のお返しが、小生の汲んだ「越百の水」であったことは言うまでも無い。

バーニーが嫌でなければ、当分の間、「名水つながり」が続く模様だが、果たして…。

to バーニー : 
小生は北を担当するので、バーニーは南ということでいかがか? 次は清内路の水は如何かな? 小生は、次に「かんてんパパ」に展開しようか? 遠山郷はトオヤマ氏の参戦をオルグしてみようと思う。