2007年10月18日木曜日

引き続き : WEBおよびBlogにおける匿名性の問題について

昨日(07/10/17)に記した「WEBおよびBlogにおける匿名性の問題について」と題するブログについて、私なりに再考しましたところ、07/07/18付けの本稿タイトル「BIZLOGに関する整理」の上にて、以下の記述をしておりました「BIZLOGにおける匿名性」について、ご参考下さい。

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・ブログ上での匿名性は廃す。
→ 企業や事業に関連した内容である以上、情報の発信者側は常に表に対して姿を見せていること。
→ ただし、記事の中で企業や事業に属さない第三者の個人名などは、本人の了解が無い限り明らかにしない。
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つまり、BIZLOGの筆耕を請け負うというビジネスモデルにおいては、筆耕担当側で遵守すべきポイントとして、「匿名を廃する」もしくは「依頼に基づいて筆耕していることを明記する」ことが必要です。
コンプライアンスの問題と自主規制とは異なります。
根拠法を思い当たらない以上は「匿名にする・しない」は自主規制の範囲になります。その結果、私の考えでは、BIZLOGの「代筆」を依頼または発注した側との合意がない限り、そのブログのオーナー名は実名にすべきと考えます。

ただし、クライアント・サイドの同意または指示に基づくペンネームの使用は、ブログ上のニックネームあるいはハンドルネームとは別のものとして、これを許容するものと考えます。雑誌記事などに見られるペンネームと同じです。


<おしまい>