2007年10月14日日曜日

厄年 後日談

先日のお約束…決行しました。

その神社で厄年のことを写真に収めてきました。
ご参考ください。

厄年

正解を確認できましたか?

前厄・後厄のことは知っていましたが、先に触れることはありませんでした。
それに加えて男女共に13才のこと…、初出でしたね。

ところで、心の拠り所を神仏に求める思想は、学生時代には何れかといえば頑なに否定し続けていたことの筈なのに…。
ルーツを訪ねるとかにかこつけて、結局はそこに何かを求めようとしている…。

家内安全、商売繁盛、交通安全、無病息災などなど…私とは欲張りな俗物であることか。

とは言いながら、やはり神様仏様…なのである。


<おしまい>

2007年10月7日日曜日

厄年

先日、私のよく行く「集会所」でのこと、厄年の話になった。

集会所の長老は
「厄年には、友人と共に厄払いをした」
と、そのときのエピソードを語ってくれた。

厄払いで詣でた神社で
「厄年とは何歳…」
という神社の掲示を観て、納得したと言う。

さて、いわゆる大厄における厄払いは認識しているが、果たしてその前後はどうなっているか…という話になった。
つまり、いったい何歳が厄年なのか…である。

集会所の参加者は、男女を問わず、その大厄を無事に過ごしており、その前後の認識はそれぞれ希薄であって、確たる年齢を参加者の鳩首協議で特定するには至らなかった。

私を筆頭に
「喉もと過ぎれば…」
の構図かな?
大厄こそ喉もとに在って、それを過ぎれば前後は認識のうちに無い…のかな。

それはさておき、
講学上「厄年」とは…の疑問に駆られて、早速調べてみた。

ここからはWikipediaから「厄年」の項を引用する。

【一般的に男性と女性の厄年は異なり、本厄は男性の場合は、数え年で25歳、42歳、61歳、女性の場合は19歳、33歳、37歳とされている。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要するとされており、語呂合わせでも男性の42歳は「死に」、女性の33歳は「散々」に通じる。】

ということは…、である。
私を除いた、長老および集会所の参加者面々は、もはや無事いずれにも該当することなく…つまり、目出度くも皆ご安心のことだ。
残されるは果たして私のみ、というわけで一考した。

ことある度に詣でている神社がある。三河国一の宮、砥鹿(とが)神社だ。
それは、私に確たる系図があるわけでは無いが、親戚筋などの話を総合すると、遡ること前三代までは皆が知る、そして、少なくとも私にとっては”心のルーツ”といえる拠り所だ。

さて、家人も含めて、今年がわが家に関係する人々の厄年や、まして大厄にあたる年ではない。

しかし、近いうちに詣でることにしよう…そう、決めた。

近場ならともかく、クルマで一日がかりの先だけれど、東京にいた時にも高速を飛ばして何度となく詣でた先だから。

例の集会所で、厄年が話題になったことも何かの導きかもしれない。

先週末のこと、わが身に降り掛かった重き役目にて、篤く壊れた心を救ってくれることを祈って…そう、決めた。


<おしまい>


2007年9月17日月曜日

歯周病治療のこと

もともと歯周病のことが気にはなっていました。

最近になって、いよいよ右の奥歯の3番目が痛い…
冷たいものが歯に沁みる…
熱いものまで沁みる始めた…

そう言っては右の頬を上にして咀嚼している様を見かねて、妻の一言。
「虫歯じゃあ無くって、歯槽膿漏じゃないの…」
ということになって、やっとの決心で重い腰を上げたわけです。

行きつけの…しかし予約制の歯医者に、
「急に歯が痛むのでなんとかお願いします」
と、平日の9時から…まさに口開けの予約を獲得して、覚悟して向かいました。

さて、1時間程で家に帰って様子を見ていましたが、何かがおかしい。

次第に局部麻酔が解けてくる…
うんっ…
まだ痛い…
治っていない?

そう言いながら、妻の前で大きな口を開けて奥を視てもらったところ、治療痕が認められるのは奥から5番目。

「ここが痛い…」
そうと伝える方の、伝え方の良し悪しもあるけれど。
「たしか、奥から3番目って言ったよなあ」
と振り返ってみても始まらない。

結局、歯医者から帰った1時間後には…
「もう一度、行ってくる」
そう言って、出掛けました。
歯医者嫌いの私が、躊躇することなく
「もう一度…」
余ほどの痛みがそうさせたのです。

それにしても、1本飛ばして治療するとは、受ける方も受ける方だけど、施す方も施す方です。

さすがに2回目は初診料は掛からなかったけれど、保険診療でほぼ5千円の出費です。

その上、歯槽膿漏に効くとかいう、高額の薬用歯磨き粉の購入まで勧められる始末です。
1回目の際には何のオススメも無かったのに、今思えばこれも変。

「家では『アセス』を使ってますので…」
とか言って、生返事して帰って来ました。
事の軽重はあっても「誤診」なわけで、考えようによれば左右の腎臓を取り違えて手術されたようなものです。

そんなわけで、治療後の痛みを我慢しながら、釈然としない気分が溢れておりました。
とはいえ、大きな穴が開けられたままの治療中の歯を連れて、転院する程でもありませんし。

しかし、なんとか痛みが治まった夕飯の頃には、歯に丸ごと詰まってしまうご飯粒を気にしながらにでも、食事が摂れました。

空腹が満たされると、気分も落ち着きを取り戻したようで、とりあえず今日のところは良しとしましょう…という気持ちになりました。

さて、これからどれほどの期間が掛かるやら、長期戦になりそうです。


<おしまい>

2007年9月16日日曜日

コントラータ

コントラータとは、「集落」のこと。

軽井沢に芸術家が集まって…そう、アート・コントラータを形成したとか。

集まる力が羨ましい…

群れないことを旨としてきた私の基本姿勢からして、芸術とコントラータの関係について、今ひとつ理解できないところがある。

考え方しだいだが、芸術家…って、そもそも何なの、そう考えてしまう。

クラフトとアートの境目って何?

知らないうちに芸術家の一員にされてしまったクラフトマンも大勢いると思うけれど、結局のところ催事を企画する側の考え方の違いかな?

もし、僅かなキャッチコピーの違いで、アートとクラフトの差が出る…そんな程度ならいいけれど。
あまり大上段に
「アートです」
って宣言されると、ちょっと退いてしまう。


<おしまい>

2007年9月12日水曜日

拝啓 安倍総理殿 …今さらお辞めになってどうするの…

拝啓 安倍総理殿

今さら、お辞めになってどう責任をとるおつもりですか?

そうです、こんなタイミングでお辞めになったことの責任です。
そもそも、お辞めになってしまわれては、責任の取りようがありませんか。
それとも、責任の取りようが無くてお辞めになられたのですか?

庶民感覚としては……遅い。
卓袱台をひっくり返して怒っています。


なぜ?
求心力が失われたから?
そんな理由ってありません。

だって、求心力が失われたことを如実に表したのが、例の選挙でしょう。
だから、参議院選挙直後からのことじゃなかったのですか?
求心力が失われた…そう仰るなら、それは、ひょっとして、もっともっと前からのことかもしれませんし。

もとより、ご自分が一番良くお分かりだったはずでしょうから。
だから、どなたにも相談することなく。

昨日は風邪気味とか仰って、だるいのかな? と心配していたら。
今日は、国民がとってもだるい…。

百歩譲って、お辞めになるんでしたら内閣改造前でしたね。
だれが考えても、最悪のタイミング。


ところで次の総理は?


それにしても

ほっとけん…日本。
そんなんに任せておいて、ほんとうに大丈夫?


<おしまい>